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zoom RSS 『 WHITE ALBUM 』#6(考察)

<<   作成日時 : 2009/02/11 02:06   >>

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― 「愛と幻想のフェミニズム」 「うさぎさん」なボクちんは「ヒーロー」の仮面を被ってみる(とりあえず) ―


(ホワイトアルバム・第六頁:
「悩みを忘れるいい方法。他人のトラブルに首を突っ込んでみるってのは、どう?」
  −−−−−−−−−−−−−−−−
「狼の群れ」(女性キャラ)に取り囲まれ逃げ場を失った「うさぎさん」(冬弥)は、怖くて怖くて仕方がないので、「ヒーロー」の仮面を被って”戦場”に向う(=逃げる)のでした…。
ホラーですか?コレ…。真面目に怖いです(失踪したいくらい…)。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  第六頁:【Index(目次)】
 
 「本稿」見出し。なので追記ごと順次改訂(の予定)
0.導入部
1.概要及び前提所見(参照先オススメ)
2.所見:
2−1)喪われた「日常」を求めて:物語展開の基本構造:
2−2)本日の「今日の女神」―美咲―:今話回との関連:
2−3)「ボクの彼女は由綺」という幻想:
3.[補足]:
 1)これまでのお話:
 2)理奈:
 3)弥生、マナ:
 4)彰:
 5)ハーレムメーカーの仕組:
4.記事リンク(TB送付先)一覧:
5.追記経過一覧:

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1.概要:(言及リンク):

考察アプローチ 主体とする関係上、話回のお話「あらすじ」の把握については、
後掲サイト様記事を オススメ させていただきます。
<概要>オススメ【参照先】(順不同)
MAGI☆の日記 様

なお<考察>については、

だい亜りー 様(5話稿)
『WHITE ALBUM 第五頁 邪魔をするのが、 近しい人間だけとは限らない。 知らない人ほど、手厳しい』稿

力作にして秀逸。[考察系]必読と認む。
(1話~4話稿も併せ)(以下だい亜りー 様n話稿と表記

2.所見:
2−1)喪われた「日常」を求めて:物語展開の基本構造:

#5見出しに「ボク」を使っていません。今話回冒頭と併せて「ボク」の「ボク」性=「それまでの日常」が崩壊した話回と捉えますので。
#4見出し
― 本日の「今日の女神」は 「ボク」の淀んだ「世界」の歯車を 「彼女」という「日常」に巻き戻す ―
のですが、その 「彼女」(由綺)に迫られたこと により、「ボク」の「それまでの日常」が崩壊し始め
「困ったときの相談相手」(美咲)であった当の美咲 に迫られ(すがられて)「ボク」の「それまでの日常」が崩壊に至ります。

今話回の「こんなの美咲じゃない」(by冬弥)というのは、美咲を「困ったときの相談相手」として位置づけていた(期待していた)、
その構図が崩れ去った、の意と捉える、と得心がいきます。

実のところ、当初からこの作品を見てると「なぜか」図形に見えるのです。○と△
三角関係ではなくて、先の尖ったものが△
作中用語で、「日常」と使っているので、「それまでの日常」→「それまでの”小さな世界”」と言い換えても良いかもしれませんが、
以下の通り。
「日常」:○・円環・停滞・安定
「女神」:△・螺旋変化・得失


ボクの「小さな世界」は
「日常」→「女神」→「日常」→(以下ループ)
という、円環=閉じた世界 を基調とした世界を形成していたのですが、
退屈に「小さな刺激」(=小さな変化)を加えることで、その刺激からボク(冬弥)は「生きてる実感」を得ていたこの構造が
「円環」が壊されてしまい、
「螺旋」の海に放り出されたしまったのです、ボク(冬弥)。

しかも、この螺旋は今度は小さな変化=程好い刺激どころではありません。
『禍(まが)』です。
だい亜りー 様(5話稿)に所謂
 
『女神』の牙は諸刃の剣
 

 
『女神』が悪意のままに牙を剥く

状態。
わたしにはドリルに見えます。順方向か逆方向か、の。

それで…
△→△→△→…
もはや、裸城です。怖くて怖くて仕方がないのに「逃げ場」がありません(失踪する、という手はありますが)。
 補注)『禍(まが)』(#5稿再掲)
 「女」の性(さが)+「病み」⇒『禍(まが)』と概念規定

前話回稿で提示した、
 
ようやく今話回で基本構造が立ちあがった模様。
 ボク(冬弥)サイド:
 「女神=歯車誘因」説、つまり、
  ― 「ボク」の淀んだ「世界」の歯車は 「彼女」ではなく「今日の女神」 ―
  視点設定:冬弥・「退屈しのぎに生きてるヒトが生きてる理由を求めてる」観
 を維持で良いと捉えますが、
  ここに、
 女性キャラサイド:
 『「女」の禍(まが)』物語が
 かみ合わされる関係で
 物語展開という基本構造が今話回で確立された、と捉えます。
  「女」の性(さが)+「病み」⇒『禍(まが)』
 と、ここでは概念規定しておきます。
 (中略)
『禍(まが)』に飲み込まれそうな状態の「生きてる実感探し」てる冬弥クン
は、
早速に、今話回冒頭にて
もう、『禍(まが)』の渦中に…。
ココから先は、
ボク(冬弥)が○(円環)を自ら再構築するのが速いか、
「女神」の『禍(まが)』に呑まれきってしまうのが速いかの
競争になりそう
です。

社会に出ると云うこと自体が、変化の中に身を置く、ということでもあるのですが、
変化のみの連続の中で生きていけるほどヒトは強くはありません。
それ故に、家庭なり”止まり木”なり、を造るのです。
尤も、日本的社会構造”就社”だと、 部分社会「会社」 が何故か 「停滞社会」≒日常
だったりもしますが、別論になりそうなのでその論点はここまで。

だい亜りー 様(5話稿)に所謂
 
これはおそらく冬弥と由綺の一騎打ちになるのだと思う。
 ここから先、敵意のない攻防が繰り広げられていくことになるのでしょうね。今現在、冬弥と由綺が結びつく条件は二つあります。
 由綺だけに冬弥が振り向く状況が生まれる。
 他のフラグすべてをへし折って消去法で振り向かせる。
 このどちらかを満たせば物語は終焉を迎える。

は、「女神」軸を 由綺に置いての視線設定であれば、その通りと思われます。

但し、
「女神」軸が 由綺ではない展開の可能性、更には、
「女神」の『禍(まが)』合戦の結果、「勝者のない戦争」終結という超BadEnddingの可能性も有りはします。
有りはしますが…展開上は、ウケが宜しくないので…
「女神」軸を 由綺に置いて、つまり「元鞘」の成否(再びの始まり、の成否)が中心となろうかとは思われますが、
予断を許しません…。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2−2)本日の「今日の女神」―美咲―:今話回との関連:

とりあえず、
”電話で” 美咲の相談に乗り、
由綺のマンションに向うも”弥生が居た”ことをいいことに、取って返し、
先送りにして
翌日、彰から話を聞いて、
「ヒーロー」の仮面(=ペルソナ若しくは擬態)を被って
「狼の群れ」包囲網の一番弱そうなところを突破することに
しました…
(が…弱くはないんだ、この禍=弥生美咲、があ…)。

”電話で”がミソです。電話でする話ですか?コレ?
夜中でも駆けつけるトコですけれども?。
別段24時間営業のファミレスの類もこの時点ではあったと思うし、美咲家でも冬弥アパートでも構いませんが、
”電話で”済ませてる辺りが、「逃げ」(むしろ怯え)ではあるのですが、冬弥クン。
しかも、演劇部(現)部長の暴行未遂事件については、その後も冬弥と美咲の間では語られていません。
本質的な解決になっていません…。
ここを語らないと何の解決にもならないのですが…
(勿論、ココを首突っ込んでしまうと、冬弥もなかなかに「逃げられない」状況にはなりますけれども)。
例えば、
「衣装」についても「任せた、とは云ったが使うとは言っていない」と演劇部部長が言ってしまえばソレまで。
プレゼン終了しようが、文句の付けようは幾らでもあります
別に「他のライン」で、衣装調達しておいても良いのですし
(更に言えば、最悪「公演できない」でも、腹をくくればどうと云うことはない)。
(そもそも、演劇がしたいのだったら、演劇が盛んな大学では学外者歓迎って云うところが多々あるにもかかわらず、
その大学の演劇部に入り、大学に残り、は部長の辞めさせない云々よりも、
冬弥が居る(来る)からだと思うのですが、(恐らくは)内部進学で、そこの事情は説明されていないので良く分かりません…。)

ともあれ、
彰から話を聞いて、
「ヒーロー」の仮面(=ペルソナ若しくは擬態)を被って、
対処することにしました、冬弥クン。
しかも、
手伝う理由を「どうして」(by美咲)という「情緒的な”罠”」に機械的に「一人じゃ無理だよ」(by冬弥)と歴然とした事実のみを告げる辺りは、
天然に天才です、冬弥クン。
うっかり、「心配だから」とか「放っておけないから」とか”情”の一滴たりとも入った台詞を返そうものならば、
もう、美咲のハートに火が点いて「止まらなくなる 美咲」状態は目に見えてるところを、
驚異的に回避し、
一旦は、美咲をがっかりさせ、
のち、
美咲:「甘えちゃってもいいかな…」
冬弥:「任せなさい」
互いにフォローを入れあう、この辺りは火花飛んでます…。
 補注)「健気に美咲」だい亜りー 様(5話稿)関連:
 「健気な由綺」で採用(引用)して頂きまして有難う御座います。
 「健気な美咲」で対置されておられますが、恐らくは「健気”に”美咲」状態になっていく、
 (甲斐甲斐しく世話を焼かされる、の意で)が妥当かと(私見です)。
  オマカセします。

実のところ、カップリングとしては良いとは思われるのです、冬弥・美咲ペア。
人的依存型の「面倒くさい女」 美咲 は基本的に「構ってちゃん」なヒトなので、
恐らくは、構ってあげれば生きてる実感の得られるであろう効果の得られる 冬弥に於いては、
「面倒くさい」が苦にならないヒトだと考えられるのですがね、
女神演出(水彩画)3発?と、大奮発で
しばらくの間、
美咲ルートでお話は進みそうですが、
逆に、美咲ルートをここ[第6話]で出してくるということは、冬弥・美咲カップリングで終局はない、という見込み濃厚…

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2−3)「ボクの彼女は由綺」という幻想:

仮に、由綺自己陶酔オーラで、
「ボクの彼女は由綺」と思い込まされていたら、という話ですが、
この”虚構”に ずっぽりハマっているのが、
冬弥 で その次に (多くの)視聴者 ということになります。
(仮説)って前提ですが、むしろコチラの方がスッキリくるのです。
本当に「彼氏彼女関係」なのですか?この人たちは?と思える箇所が。

これが 「幻想」=思い込み であることに 冬弥が気付き始めるシーンだとすると、
『実は、昨年に1回しか会っていないシーン』が3回フラッシュバックする演出は強烈です。
恋するジブンに、「健気で可愛い待つ女」像に 自己陶酔 出来る「健気な由綺」の
演技に騙されていた(由綺本人は騙すつもりはない)としたら
由綺=生まれながらの女優説(仮称)ー 彼女の人生は演技で成り立つ!?のかもー

って#3稿で挙げていますけれども。

だい亜りー 様
『WHITE ALBUM 第1話 そう、あの時はもう、スイッチが入ってたんじゃないかなあ』稿

仮面というよりももっと深い部分で射止められた『演技者』という由綺に秘められた本質


例えば、
美咲に対して、落ち着け!=「焦らないでさ」と語るのが、#5の次話回#6
由綺に対して、落ち着け!=「落ち着いて」と語るのが、#4の次々話回#6
「必要なコトバ」が出てくる早さの分だけ、人的距離は近いのではないでしょうか?。

例えば、
互いの家を知らないでいても、
由綺の自分の都合ばかりの電話でも、「会話らしい会話」になっていないのも、
由綺が背中から抱きついていれば安心できたのも、
今話回の結局のところ「ワタシヲ嫌ワナイデ」(「ワタシノ彼氏ヲ止メナイデ」)としかいっていない電話も、
納得がいきます。

バイト三昧な日々を冬弥が送っていたとして、
『昨年に1回しか会っていない』としても、「健気で可愛い待つ女」像に 自己陶酔 出来る「健気な由綺」は
それでも嬉しいのです。
幼い日に出逢った「憧れの冬弥クン」の”彼女”という名目
『白馬の王子様』シンドロームの体現者!!

とりもなおさず、
「幻想」を砕くきっかけとなったのは、5年越しの「わたし捧げます」なのですが、
これが、「最後のプレゼント」の線は消え、「お約束よ♪」(目途が立つまで待ててね♪)の線が残り、
「歌手(タレント)」と「冬弥のお嫁さん」という2つの夢を2つとも叶えようとするがための行動ならば、
その今になって慌てる原理が分かります。
「選択肢」という発想自体がなく、「どちらかを選ばなければならない場合でも両方を得ようとする」、
それも女性の業です。

2つの夢を2つとも叶えよう、叶って当然と思っていたところが「当然には叶わない」ことに気づいたならば相当に慌てます、ソレは。
レコーディング中に「藤井クンと」とか訳分からないこと口走っているのも分かります。
#3稿に於いて、
 
― ところで「ボク」は 「彼女」のことが好きなのだろうか? ―
 ― ところで「彼女」は 「ボク」のことが好きなのだろうか? ―

と書いていますが(「健気な由綺」自己陶酔は既述)、
彼女が恐れるのは、冬弥に掛けた”魔法”『夢』が覚めてしまうこと
浮気なぞどうってことないのです、冬弥が「ジブンの本当の気持ち」に気づいてしまう、そのことに比べれば。

そして、冬弥が由綺のマネージャー(ヘルプから昇格即解雇)していた頃に、
由綺の本番=「演じている」ところ、を見てはいないのです。
実際に生で由綺の「演じている」ところ、を 冬弥が目の当たりにしたときに、
魔法は「全て解ける」のか「再び掛かる」のか…
恐ろしいです…このコの素顔(本性)が…。

この『禍(まが)』…厄介です。

但し、それ故 由綺と冬弥の「再び始まる物語」も描けるのですが…。

−−−−−−−−−−−−−−−−
3.[補足]:

1)これまでのお話:

第一頁:「そう、あの時はもう、スイッチが入ってたんじゃないかなあ」 ⇒
― 「彼女」と異なる「世界」に置かれて覚える「疎外感」… 貴方はどうしますか? ―
第二頁:「ずっと前から仕組まれてた、そんな出会いって、信じる?」 ⇒
― ところで「ボク」は 「彼女」のことが好きなのだろうか? ―
第三頁:「手と手、肩と肩、背中と背中、それから。服の上からだっていいんだ」 ⇒
― 「ボク」の淀んだ「世界」の歯車は 「彼女」ではなく「今日の女神」 ―
第四頁:「想像を超えてわかり合えてるって、感じるときがある。逆の時も多いけどね」 ⇒
― 本日の「今日の女神」は 「ボク」の淀んだ「世界」の歯車を 「彼女」という「日常」に巻き戻す ―
第五頁:「邪魔をするのが、近しい人間だけとは限らない。知らない人ほど、手厳しい」 ⇒
― 「盤上の駒」が「冷たい人形」と嘲笑(わら)う ―
第六頁:「悩みを忘れるいい方法。他人のトラブルに首を突っ込んでみるってのは、どう?」
⇒― 「愛と幻想のフェミニズム」 「うさぎさん」なボクちんは「ヒーロー」の仮面を被ってみる(とりあえず) ―
第七頁:「イメージはどんどん構築しなきゃ。ただでさえ、端から崩れてくものなんだから」
⇒(次回)
  −−−−−−−−−−−−−−−−
2)理奈:
 *各キャラクターイメージについては#5稿2−1)参照* 【現状イメージ簡単に説明↓】
 ・由綺 → 脳内「お花畑」住人:自己陶酔・「夢」依存型
 ・理奈 → 「兄の籠の鳥」  :兄/反兄依存型 ⇒ 現在第3の道を模索中
 ・弥生 → 「最終兵器」弥生 :「仕事」依存型
 ・はるか→兄喪失による自我崩壊:冬弥―はるか―兄「世界」依存型
 ・美咲 → 「被虐の美咲」  :人的依存型
              例)SchoolDaysの「刹那と世界」の関係
 ・マナ →(恐らく)「究極兵器」マナ…「破壊の為の破壊を厭わない」悪魔ちゃん
              例)撲殺天使ドクロちゃん(多分ね〜)

2回電話を掛ける場面(2回とも冬弥は出ない場面)の口元だけが描かれ、目が映し出されません…。
どんな表情をしているのでしょう、怖いです。
前話回で申し出を断り、今話回では電話に出ず、会いにいったら「弥生が居たので」引き返す…。
プライドと云う点でも「赦せない」⇒振り向かせる、
になってもおかしくありません。
しかも、今回「仕事らしい仕事」をしていません。
このコは、辞めると決めたらパッと辞めちゃいそうです、仕事(芸能人)。
それでなくとも、由綺と云うタイプの違う素材を見ているのです。
#3稿で触れたように、わたしは理奈を「努力のヒト」だと見ています。
目標を立て、自分の現在位置を知り、そこまでの距離を割り出して、目標に到達する、そのために自分に課すべきものは課し実現してのけるタイプ。
だからこそ、由綺の天性というものを知りうるし、それ故面倒も見た。
それが嫉妬に変わったら?。…怖いです。
冬弥に「興味を持った」のは、「業界のヒト」ではないのが珍しかったからだと考えられるのですが、
思い通りにいかない苛立ちが、冬弥に向けられたら?。
手に入れたいものは手に入れてきたのです。自分のチカラで。
「手に入れる」そのことに関心があるので、「手に入れた」後のことは兎も角、「冬弥をオトス」その一点に振り向けられたら?
…怖いです、由綺vs理奈…。

ただ…「救い」といえるかは良く分からないのですが、
理奈の場合、『禍(まが)』といってもフツウでないのが「環境」という問題なので。
環境が変われば、『禍(まが)』は晴れそうな気がしてます。
  −−−−−−−−−−−−−−−−
3)弥生、マナ:
弥生:
【公式】のキャラクター紹介によれば
>弥生なりの歪んだ愛の表現であるのは明白>

う~ん…単に仕事の出来る女性が、「男性社会」に染まった男の人で、かつ、能力の無い人がキライと、そう思うのですが。
ヒトとして好きになれない者に恋愛感情を抱けというほうが無理。
由綺と云う「作品」を世に出すための防衛手段としての行動なのですが、
その裏に、「自分の作品」という所有欲があってもおかしくはないし、「代わりにはなりませんか?」が由綺に向けられても何らおかしくなく、
それを愛(偏愛)と呼んでも良い。

そうはいっても、
結局のところ、弥生の本質論を論じること自体にさして意義は無く
だい亜りー 様(5話稿)に所謂
弥生が何を考えていようと結果のみが物語に影響を与える

ことにはなります。
むしろ、
物語に影響を与える限りにおいて、存在理由(登場理由)があるかと。

マナ:
マナもこの点では、同様で「女神?」の「?」で良いと思われます。
カードとしてJOKER、そういう意味でしょう、と。

尤も、そのカードを誰が有効に(若しくは優位に)使うのか?というのは物語展開に影響を与えます。
  −−−−−−−−−−−−−−−−
4)彰:

ヘタレ以前に、
「冬弥”に”振り向かない”女”」という位置付けでみると
はるかの「冬弥”が”振り向かない”女”」という位置付けとすると、綺麗に構図が出来上がります。
美咲に同性愛嗜好がなければ拒否られてもしかたないのでは?。と。
まして、冬弥に美咲が想いを寄せていることは明白なので。
隠された「第3章」が気にはなりますが、伏せられましたね…。

それよりも、先に図形○、△の例を出しましたが、
ちなみに高校のOBOG(現役1名)で構成される「矮小な世界」のイメージは○型に見えます、わたしには。
その「矮小な世界」の共有という意識が失われたときに図形△に変わるのかもしれません…。
前話回での、大学で「美咲の話」を冬弥がしていたときに、殺意さえ感じたのはわたしだけでしょうか?。
彰の”女性”的部分と図形△が結びついたときには、彰の『禍』が生じうるのですよね…。

喫茶店エコーズの「隠し部屋」が不気味です。
マスターと英二と理奈も知っているわけですが…。
  −−−−−−−−−−−−−−−−
5)ハーレムメーカーの仕組:

冬弥にイラッときて物語に入れない方にオススメ
物語世界における「ハーレムメーカー」構図の作り方
について


物語三昧〜できればより深く物語を楽しむために 様

「ピアノ・ファイアの日記」 様
「誰でも助ける」ハーレムメーカーと、人生を救われることで惚れる者たち


後者は前者をより「公式」に近づけたもの
(勿論、その短絡化故の危険に配慮された上モデル化)
非常に参考になりますし、イラッと来る方には有効かと。

わたし自身は、本作のその先に「描きたいイイタイコト」に興味があるので、
背景事情として参考にはさせて頂きました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
4.記事リンク(TB送付先)一覧:
 (順不同)(3版)(02/11)
 *言及リンク*(詳題本文中表記)
MAGI☆の日記 様
だい亜りー 様(5話稿)
だい亜りー 様(1話稿)
物語三昧〜できればより深く物語を楽しむために 様
「ピアノ・ファイアの日記」 様

 *記事リンク*
 (概要系)
在宅アニメ評論家 様(現片道)
日々“是”精進! 様
 (考察系)
アニメを考えるブログ 様(現片道)
 (感想系)
ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人 様(不受理?)
アニメレビューCrossChannel.jp 様
まぐ風呂 様
失われた何か 様(現片道)
MOON PHASE 雑記 様(記事02/08号)(現片道)
  −−−−−−−−−−−−−−−−
トラコミュ
WHITE ALBUM

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
5.追記経過一覧:
追記1.:02/1514:57:後掲訂正:
  *訂正表*
・2−2) 誤)弥生→正)弥生美咲
  以上 追記1.
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

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<補足>
なんか見えた気が!!。
<「恋愛関係の凸と凹」論>
においてこのふたりは最初から噛み合っていない。
凹:冬弥:由綺の気持ちに応えたい
ところが、
凸:由綺:冬弥に恋する自分が好き
こんな凸と凹は噛み合わない。
この自分の中での感情のベクトルが抜本的な変化を遂げない限り、
内容のある恋愛関係にはならない。

<軌道修正>
>「必要なコトバ」が出てくる早さの分だけ、人的距離は近いのでは>
必ずしも、そうではなく「問題の大きさ」にも因る。
が…「わたし捧げます」が大問題になってしまう”彼氏彼女関係”の方が
よほど「大問題」。やっぱり之はもはや「幻想」(若しくは「虚構」)でしょう…と。
ペンギン座@ブロガー
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2009/02/11 12:33

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