シリウスを目指して翔べ!

アクセスカウンタ

zoom RSS 『 最終兵器彼女 』#6:「クラスメイト」

<<   作成日時 : 2009/01/25 19:28   >>

トラックバック 0 / コメント 0

― 日常:別れるふたり…別れて募る想い/非日常:「新・ちせ中隊」に合流する「ちせ」 獣性の瞳の「兵器/ちせ」!!  ―



(さいしゅうへいきかのじょ:第6話:「クラスメイト」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
全13話の前半を折り返す話回は 鮮やかに折り返す!
作品も話回も素晴らしいです。
が…難関です…原稿起すのが。 
そのまま文章化するとR−15指定が要りそうなので。
アニメがR−15指定要るとかでは無しに、エロもグロも”美しく”描きます。
むしろ、「心のしなやかなうちに」観ておきたい逸品!!
生身の人間はエロくてグロいので「人間を描く」為にはエロもグロも要ります。
 尤も 「逆は真なり」ではない のは念の為。
オトナが(orも)楽しめるのは「萌え燃え」(恐らく)。
  −−−−−−−−−−−−−−−−
 ― この星で一番最後のラブストーリー ―
第6話:「クラスメイト」:【Index(目次)】
 「本稿」見出し。なので追記ごと順次改訂(の予定)

  (敬称略)
脚本・江良至 絵コンテ・広島秀樹 演出・西山明樹彦 作画監督・高木信一郎

0.導入部
1.<概要>
2.<感想>
2−1)鮮やかに折り返す!:
2−2)「ちせ」の可愛らしさ と 「兵器/ちせ」の禍々しさ:
2−3)シュウジとアツシ:
2−4)テツの姿の無い 新・「ちせ中隊」:
3.[補足]:
4.記事リンク(TB送付先)一覧:
5.追記経過一覧:

⇒<次回>「守りたいもの」
#0稿:全話回タイトル一覧
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1.<概要>:

 (要点)
・シュウジと「ちせ」は別れてクラスメイトに戻ることにする。
・別れてなお募る想い シュウジ 「ちせ」 各々
・自分だけではない…シュウジは更に自分の姿に苦悩する。
・新しい「ちせ中隊」が結成され、「ちせ」は脅威の『兵器』と化していく。
・そして…再び始まる、ふたり、シュウジと「ちせ」?。
  −−−−−−−−−−−−−−−−
   (前話ラスト 遡って続き)
  シュウジが居ない約束の展望台。「ちせ」は独り待つ。
  その頃、シュウジは「ふゆみ先輩」の家で怪我の手当てをしている…が、やはりそれだけでは済まない「ふゆみ先輩」とシュウジ…。
  衛星は破壊してもなお シュウジの「心臓の音」が「分かって」しまう、そんな「ちせ」…。
「ちせ」:「ねえ…なんでそんなにドキドキしてるんかなあ?」
    :「シュウちゃん…ふゆみ先輩って云うヒトと何してるんかなあ!?」
    :「ねえ…シュウちゃん…?
    : それ…恋してる音でないんかなあ?」
    :「早く来て…シュウちゃん…!寒いよ…お怖いよお…!」

  朝。展望台で「ちせ」を抱きかかえて眠るシュウジの姿。
  起きる「ちせ」。ふたり、目を覚ます。
  目を逸らすシュウジ と 目を逸らす「ちせ」…。
  無理やり口付ける「ちせ」をのけるシュウジ…。
  そうして、泣き出す「ちせ」を仰向けになったまま抱きかかえるシュウジ
「ちせ」:(シュウちゃん…ただのクラスメイトに戻ろう…。
      あの頃の…
      彼と彼女になる前のふたりに…。)

  シュウジは「ちせ」のあの「胸の傷」を見たら お前をもっと壊してしまいそうで、そう云いつつも
  「ふゆみ先輩」のことを切り出すシュウジ。
  聞かなくとも「知って」ることは「知って」しまっている「ちせ」は「もう良い」と話を遮る。
  「もう聞きたくない」そう云う「ちせ」を抱きしめながらも、話を続けるシュウジ。
  「聞きたくない!離して!」そう泣き叫ぶ「ちせ」を抱きしめながら「ふゆみ先輩」とのことを事の馴れ初めから話し続けるシュウジ…。
  そんな話を聞きたくもない「ちせ」はシュウジの腕に噛み付き、シュウジの腕から血がにじみ出る…。
  そして、遂に…
シュウジ:「俺…さっきまで”ふゆみ先輩”と居たんだ…」
「ちせ」:「なんで…嘘つけないの!?」

  泣きながら聞かされた「ちせ」の想いと思いがあふれ出す。
「ちせ」:「わたし”兵器”じゃないんだわ!アンタの彼女なんだわあ!」
    :「”胸の傷”はまだ”人間”の部分がある証拠なんだ!」
    :「シュウちゃんと居るときは、あたし”彼女”なんだ!”彼女”なんだ!」
    :「あたしの方が”ふゆみ先輩”ってひとよりも、ずっと…何倍も何倍も…」
    :「なんで 女のコにこんなこと言わせるんだ!?」
    :「シュウちゃんと居るときには”フツウに”彼氏が好きな”フツウの”女なんだって、そう信じてたかったのに!!」
  そう云って前を肌蹴て”胸の傷”をシュウジに曝す「ちせ」
「ちせ」:「ほら!まだわたし人間なんだわあ!」
  「ちせ」は「ほらまた困った顔してる」と云って微笑み、
  シュウジは「悪り…ぃ。悪りい」そう云って泣き出した…。
「ちせ」:「シュウちゃん…シュウちゃん…シュウちゃん…
      シュウちゃん…クラスメイトに戻ろう…
  云いながら涙が溢れて止まない「ちせ」はやっとの思いで、シュウジに告げた…。

  そして、シュウジと「ちせ」は学校を2時間遅刻し、その日シュウジと「ちせ」は別れた…。
  −−−−−−−−−−−−−−−−
  学校の屋上。男友達らとの昼休み。
  テレビが再び映り出し、戦場のシーンが映し出される、そんな噂話をしながらも、
  クラスメイト達は、最近様子のおかしい シュウジと「ちせ」 のことを問い質し始める。
  そんな話の流れを遮るように割って入るアツシ
アツシ:「たまには男同士で居たって良いべや!だよな?シュウジ!?」

  再び、学校の屋上。二人残るシュウジとアツシ。
  アケミに告白して振られた話をしだすアツシ。その話を聞いて、(察しの悪すぎる)シュウジはアケミに腹を立て始める。
  そして、「負けんな」とアツシを励ましてさえしまうシュウジ…。
  アツシは、やはり学校を辞めて軍に行くことを決意したとシュウジに告げる。
  アツシは「うん、俺アケミを守りてぇ」そうシュウジに話す。
  「やっぱ男同士が良いな」シュウジはアツシにそう言い始め、そう云って、
シュウジ:「女なんて可愛いだけで、なんか…分かんねえよ!…面倒くせえ!!」
  笑いあうシュウジとアツシ。

  昇降口。
  ちせと出くわすシュウジ。
  声を掛けようとするシュウジに、クビをふる「ちせ」
「ちせ」:「あの…バイバイ…」

  陸上部の大会も戦時で行われるかどうか分からない、そんな中でも、
  学校のグラウンドではアケミ妹=サトミが陸上部の自主トレをしていて、
  グラウンド脇に腰を掛けて黄昏てたシュウジに声を掛ける。
  シュウジが彼女と別れたことを知ったアケミ妹=サトミはその”彼女”のことに腹を立て始める。
  こんなときだからこそ、「こんな大事なときだからこそ恋人を守ってあげたい」そう云うアケミ妹=サトミは
  このことをアケミは知っているのかをシュウジに確かめ、否定するシュウジの、
  「お前の姉ちゃん、怖ぇえんだぞ」と云う言葉に、ふたり笑いあう。

  帰り道。
  独りシュウジ。
  札幌空襲で彼氏のタケが亡くなってそれ以降人が変わったような「ゆかり」を見かける。
  シュウジの知らない男のバイクの後部席に乗り、バイクのミラーに映るシュウジの姿を認めた「ゆかり」は
  男をせかせるようにバイクを発進させた。
  シュウジが家に戻ると、母が独り映らないはずのテレビを見ていて、
  そこには噂の通りに戦場が映し出され、「これ日本?」そういう母を独り残して自分の部屋に行く。
  シュウジは見た!。
  テレビの戦場のシーンの中で”閃光”が放たれる様を。
  そして、シュウジにはそれが「ちせ」だと分かった。シュウジの頬を涙が伝う。
  夕方の海岸。夕焼け。
  「ちせ」の「シュウちゃん…クラスメイトに戻ろう…」その言葉が胸に蘇るシュウジ。
  海に向って「戻れるわけねえだろう!」そう叫ぶシュウジ…。

  朝。登校する「ちせ」は心の中で繰り返す、
「ちせ」:(「クラスメイトだ、クラスメイトだ、クラスメイトだ、
     …クラスメイトだ…」)
  そんな「ちせ」に声を掛けるアケミ。頬には大きなガーゼを当てている。
アケミ:「シュウジと喧嘩してるならさっさと仲直りしなさいよ!」
「ちせ」:「でもね…アケミ…」
アケミ:「あ…!おのろけだったら聞かないよ!」
  察してなお、話を逸らすアケミ…。そのアケミの姿を見ているアツシ。
  廊下を歩きながら(あたし達は只のクラスメイトだ)そう自分に言い聞かす「ちせ」に
アケミ:「…何やってんのさ…”ちせ”…ホントに知らないよ…」
  −−−−−−−−−−−−−−−−
  戦場。
  新しく編成された「ちせ中隊」が戦況不利に追い込まれていた。ちせは不在。
  そこに、旧・「ちせ中隊」小隊長・テツの姿は無かった。
  「敵」戦車隊が投入され、(小)隊長は戦死し逃げ惑う兵卒達…。
  「終わりだ今度こそ本当に終わりだ」、そう隊員たちが叫ぶ中、飛来する「兵器/ちせ」
「ちせ」:「遅くなってごめんなさい」
    :「あとはあたしがやります」
    :「巻き込まれたら終わり。怪我人も全員退去だよ」

  そう「ちせ」中隊長は総員退避を命じる。なおも身を案じる隊員に、
  「良いから、早く逃げて!」怒気を孕んだ「兵器/ちせ」の声が戦場にこだまする。
  そして、閃光に包まれる「兵器/ちせ」!。
  その瞳…、
  ”守るべきもの”のために一切の”殺戮を厭わぬ”かのような、そのもはや獣性の瞳の「兵器/ちせ」!!。

  その頃、学校の坂道を登るシュウジの後ろから鈴の音がして、
  シュウジはそれを「ちせ」と呼び止めるが、それは自転車を押して歩くアケミ…。
  言葉を交わしても通わぬ心、すれ違うふたり、シュウジとアケミ。
  アケミはシュウジを追い越して、先に自転車を押して坂道を登った…。

  戦場。
  戦闘は終った。戦車防壕の上に腰を下ろし、「ちせ」。
  独り呟く「ちせ」、「あたし…もっと強くなりたいなあ…」その言葉に、
  差し入れの食事の飯盒を持ってきた兵卒が、
兵卒:「もっと強く?…ですか?」
  その声に独り言に気付いた「ちせ」。
兵卒:「中隊長殿はもう充分強いと思います!」
「ちせ」:「そ、そうかなあ…」
  兵卒が届けた、「鮭弁で塩味が利いてる」今日の飯盒。食欲が無さそうな「ちせ」に「自分牛乳が苦手で」と兵卒が差し出す、
  紙パックの牛乳…。
  シュウジとふたり、「ちせ」の中で蘇るシュウジとの想い出…。
  兵卒が去り、坊壕防壕にひとり残った「ちせ」はシュウジとの想い出に泣き出した…。
「ちせ」:「シュウちゃんと別れて初めて泣いた…」
    :「まだ…恋をしてる…!」
  −−−−−−−−−−−−−−−−
  海岸。シュウジとアツシ。
  「さっきアケミに呼ばれてさ!、俺と付き合ってくれる」って、そうシュウジに告げるアツシは
  これで未練無く戦いに行ける、そう呟く。
  アツシは語る、札幌空襲のときからずっと考えていた、と。
  自分に何が出来るかを、と。
  そして、
アツシ:「どうせ何が正しいなんて分かんねえんだし」
    「分かんねえけど、”何もしないこと”だけは間違ってる

  そうシュウジに語る。
  本当は怖いのだ、と。死ぬのが怖い、とアツシ。
アツシ:「でも好きな女や家族を守るんだったら…死ねるかも」
  そこまで聞いてたシュウジは突然キレた!。
シュウジ:「お前ぇが死ぬんだったら良いよ
     勝手に死ね!」

  その言葉にこぶしを握りしめるアツシ。
シュウジ:「そしたら俺だってお前ぇの墓の前で泣けるべや!」
    :「戦争って死にに行くところで無えべ!人を殺しに行くんだべや!?
    : 殺すんか!?
    : アケミの為に殺すんか!?殺せんのかよ!!

  怒りながら泣き、泣きながら怒るシュウジの姿に、アツシの握り締めた拳は力を失った。
  帰り道、並んで歩くふたり、シュウジとアツシ。
  そのとき、シュウジの心をよぎる思い、友の姿、
  本当にショックだったのは
  自分ばかりが苦しんでいたと思っていたのに
  不幸な何もできない「ちせ」の彼を演じていたのがばれた、
  そう、シュウジの内なる声はシュウジを裁いた

  そこに異変!。
  札幌空襲のときと同じような雰囲気が”この街”にもやって来た!。
  「ちせ」は今日学校を休んで”この街”には居ないはずだ、そう思うシュウジ…。
  アケミの許に駆け出すアツシ!。
  街の空爆が始まった!水族館が攻撃された!
  そのとき”閃光”とともに突如撃墜される「敵」戦闘機!
シュウジ:(「ちせ」だ!!)
  そして、”この街”は守られた。
  そして、雨。
  「雨は知らない臭いがした」そう思いながら雨の坂道を登るシュウジ。
  坂の上に「ちせ」の姿!。
  坂を駆け登るシュウジ!。
「ちせ」:「あ…シュウ…ジ…くん?」
  駆け寄るシュウジは駆け寄るなり「ちせ」を抱きしめる。
「ちせ」:「だめだよ…ね?…お願い…」
    :「あたしたちクラスメイト…に…」
  そういう「ちせ」に、シュウジは無理やり口づける。
  そして、
  「ちせ」の言葉は拒んでも「ちせ」の唇はそれを拒まなかった。
 (ナレ:
シュウジ:「僕達は別れた
     別れた”ちせ”にキスをした」
    :「クラスメイトなのに、と”ちせ”は泣いた」)

<次回>⇒「守りたいもの」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2.<感想>:
― 日常:別れるふたり…別れて募る想い/非日常:「新・ちせ中隊」に合流する「ちせ」 獣性の瞳の「兵器/ちせ」!!  ―

 (要点)再掲
・シュウジと「ちせ」は別れてクラスメイトに戻ることにする。
・別れてなお募る想い シュウジ 「ちせ」 各々
・自分だけではない…シュウジは更に自分の姿に苦悩する。
・新しい「ちせ中隊」が結成され、「ちせ」は脅威の『兵器』と化していく。
・そして…再び始まる、ふたり、シュウジと「ちせ」?。
  −−−−−−−−−−−−−−−−
2−1)鮮やかに折り返す!:

話回の内容は上記の通りで、後掲考察します。
まず、構造について。
美しい!美しすぎる!
・物語前編に該たる1話〜6話の全体が
 5話で ― 第1次 日常/非日常 交錯 ―
 の後、再び らせんを描く かのように結び合わされる!同時に
6話自体が 始まりと終わり で結び合わされる!

第1話(Bパート終盤)で
 「ちせ」 の”動いていない心臓” と ”胸の傷”
は提示されるのですが
第6話(Aパート冒頭)で
 シュウジ の心臓の音 と 「ちせ」の”胸の傷”
で、対比されるこの構図の美しさ!。
 
第1話(Bパート終盤)で
 札幌空襲 と 舞い降りる 「ちせ」
第6話(Bパート終盤)で
 ”ボク等の街”空襲と 舞い降りた 「ちせ」
で、対比されるこの構図の美しさ!。

第1話(Aパート終盤?)で
 「ゆかり」の笑顔を
第6話(Aパート終盤)で
 笑顔を失った「ゆかり」を
で、対比されるこの構図の美しさ!。

第1話(Aパート)で
 「ちせ」とシュウジの交際の「始まり」 を
第6話(A・Bパート)で
 「ちせ」とシュウジの別れと 再びの「始まり」
で、対比されるこの構図の美しさ!。

…数え上げればもっとあるのだと思われます。
兎に角 [前編]が らせんを描く かのように結び合わされる…。
美しい!。
そして、物語は[後編]にの前に、
6話自体が 始まりと終わり で結び合わされる!

第6話(Aパート冒頭)で
 無理やり シュウジに口付ける「ちせ」 と拒絶する シュウジ
第6話(Bパートラスト)で
 無理やり 「ちせ」に口付けるシュウジ と拒絶しない 「ちせ」

という らせんを描く!。

第6話(Aパート冒頭)で
 ふたりの別れ という 結び目 のほつれ 
第6話(Bパートラスト)で
 再び始まるふたり という 結び目の 繋がり
で、対比されるこの構図の美しさ!。

コレ…’02放送時には気付かなかったのですが、今回気付きました…。
美しい〜!。
ちなみに、
第1話:「ぼくたちは、恋していく」
第13話(最終話):「そして、僕たちは恋していく」
ですが、
この前編での最終話で内容が
「ぼくたちは、恋していく」
なのですよね…。

兎に角 構造が
鮮やかに折り返す! ってことに感嘆します。

まあ…この稿やたらと 「凄い」「スゴイ」を連発 して行きますが、実際スゴイなと思いますので。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2−2)「ちせ」の可愛らしさ と 「兵器/ちせ」の禍々しさ:

新「ちせ中隊」合流(救出)時の 獣性の瞳の「兵器/ちせ」…。
的に凄いのもの”表情”がガラリと変わる、も凄いのです、今話回。
第5話で シュウジが目の当たりにしてしまった 「兵器/ちせ」の(ふっと微笑む)”怖さ”の部分も凄いのですが、
今話回の、
「兵器/ちせ」:「良いから、早く逃げて!」 の場面
声がガラリと変わり、ドス効かせて、この”怖さ”がたまりません…。
「ちせ」CV:折笠富美子 はこののち
『〜SEED』D編でのメイリン・ホーク役、『苺ましまろ』で松岡美羽・役を『〜ギアス〜』でシャーリー役をされるのですが
今作全般通して、演技の実力を如何なく発揮されて居られるのは当然ながら…
交錯自体を描いた第5話は勿論、
第5話に於いて「壊れてしまった”ちせ”」から始まる 「兵器/ちせ」の変貌っぷり の「始まり」が描かれる今話回、
さらに光ります、輝きます。

『最終兵器彼女』論 に於いて、
既に論者が指摘されて居られるところの、
”女性の有する多面性(の同時存在)”
が凝縮された今話回。
「ちせ」の(フツウに云う)可愛らしさ は勿論、
Aパート冒頭にて キレた「ちせ」 の堰を切ったかのような 本音の強さ も
そして、「兵器/ちせ」の
 ”守るべきもの”のためにいかなる犠牲をも厭わぬ、そのもはや「獣性(の瞳)」に象徴される 禍々しさ も
全て「ちせ」で在る、この凄みを描いている話回として逸品です。
第5話がスゴイのは確かなのですが、今話回の凄みもスゴイです(堪能)。
「ちせ」:「シュウちゃんと居るときは、あたし”彼女”なんだ!”彼女”なんだ!」
「ちせ」:「シュウちゃんと居るときには”フツウに”彼氏が好きな”フツウの”女なんだって、そう信じてたかったのに!!」
乙女心なメルヘンも然りながら…んもう〜”女”です!って色がスゴイ。
”女のコ”ではなく”女”
言い出したら「絶対譲りません!」って感じが。 挙句に自分で結論出しちゃいます、から…ね。

ちなみに、概要中↓の部分は、
 『「ちせ」の言葉は拒んでも「ちせ」の唇はそれを拒まなかった。』
は台詞ではなく書き下ろしたもの、ですが
オリジナルは 加持さん@EVAforミサト ということで(どうかひとつ)。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2−3)シュウジとアツシ:

あまり、声優論自体を云々したくはないのですが、
アツシCV:白鳥哲
サイ・アーガイル@『〜SEED』、ロイド@『〜ギアス〜』
なのですが、この「蒼さ」っぷりがたまりません。
アケミ妹=サトミ:「こんな大事なときだからこそ恋人を守ってあげたい」
そう云う種類の”優しさ”、というのもアリで、

ただ…

アツシ:「どうせ何が正しいなんて分かんねえんだし」
    「分かんねえけど、”何もしないこと”だけは間違ってる」
アツシ:「でも好きな女や家族を守るんだったら…死ねるかも」


この辺が「男のコ」っぽさ、ですね。
この思いは思いとして止まりません…。
蒼くて良いです。
何度も書いていますが
究極選択:生死を共に or どちらかだけでも生き残す
のあり様を描いているのかと。

海辺での、は突然キレた!シュウジ と アツシとの会話シーン も
シュウジ:「戦争って死にに行くところで無えべ!人を殺しに行くんだべや!?」
も踏まえて、
凄い会話してるな〜なのですが、
シーンとして グー握るアツシの思いと『握り締めた拳は力を失った。』描写も良いのです。
この辺りは、
「心のしなやかなうちに」観ておきたい!!ですね。

それと、シュウジの作中では『ばれた』と表現される、以下シーンは
 『自分ばかりが苦しんでいたと思っていたのに
  不幸な何もできない「ちせ」の彼を演じていたのがばれた、
  そう、シュウジの内なる声はシュウジを裁いた。』

『シュウジの内なる声はシュウジを裁いた。』は私見です。
「ばれた」よりも「裁いた」で。作中はマイルド描写かな、と。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2−4)テツの姿の無い 新・「ちせ中隊」:

全話終了時なり何なりで、落ち着いて考察し直す予定なのですが
『そこに、旧・「ちせ中隊」小隊長・テツの姿は無かった。』
ここだけは、触れておきたい、テツ。

第5話にて、「ちせ」不在の「ちせ中隊」を率いて・その最期を看取ったテツ…。
で、(ネタバレ)第7話で再登場ですが、
背負いきれないほどのものを背負って、ボロボロになっても、
どんなにみっともなく見えても格好良いです。素適です。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
3.[補足]:
1)「萌え燃え」or「燃え萌え」:
(恐らく・一般には)
 提唱者:高橋 弥七郎。
 同著・『灼眼のシャナ』(メディアワークス=現アスキー・メディアワークス・刊)
 電撃文庫編集部・編・『灼眼のシャナノ全テ』・メディアワークス刊(p158参照)

トラコミュ
最終兵器彼女


最終兵器彼女 Vol.3 [DVD]
東北新社
2003-01-30


Amazonアソシエイト by ウェブリブログ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
4.記事リンク(TB送付先)一覧:

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
5.追記経過一覧:
追記1.:02/01付:訂正表設置及び後掲【訂正】:

  *訂正表*
・<概要>中 誤)戦車→正)防壕 抹消線の上 下線附す。
・  同     誤)坊壕→正)防壕  同上。
      以上 追記1.分


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文

【サイト内検索】


【AboutSite】

Author:ペンギン座
翔べない鳥ペンギンが それでも「天空」に向かって羽ばたき 走れなければ歩き 歩けなければ這う うずくまっても前のめり。 そんな
『 ペンギン座の闘争記 』

【Tb等運営方針】

【Social-BookMark】


【RSS等】

RSS Validator (feedAnalyzer)

現在の閲覧者数:


【MainCategory】


【参加ブログ団体】

  (トラックバックセンター)
にほんブログ村 アニメブログ SF・ファンタジーアニメへ
にほんブログ村
にほんブログ村 アニメブログ 名作・なつかしアニメへ
にほんブログ村 トラコミュ 懐かしアニメへ
懐かしアニメ

にほんブログ村 トラコミュ 政経批評-主に日本の政治についてへ
政経批評-主に日本の政治について

My殿堂入り作品


【参照向け-アニメ】

  • WEBアニメスタイル:

  • 神山健治監督20選・該当頁ご参照
  • TELECOM-ANIMATION-FILM:

  • アニメーション制作の流れ

  • テレビドラマデータベース


  • 【参照向け-時事】


    【趣味のブログパーツ】

    占いモンキー

    水族館
    Aqua Museum

    【SEO系】


    この日記のはてなブックマーク数
    track link シリウスを目指して翔べ!

    『 最終兵器彼女 』#6:「クラスメイト」 シリウスを目指して翔べ!/BIGLOBEウェブリブログ
    文字サイズ:       閉じる