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zoom RSS 『 屍姫 赫/玄 』#16:「愛しき異形」(玄・第3話)

<<   作成日時 : 2009/01/16 02:04   >>

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― ふたりの絆は景世 汝欲するなかれ その在るが儘を容れむ ―


(しかばねひめ くろ 第3話:「愛しき異形」)
⇒<前回>稿コチラ「我が敵」

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第16話(玄3話):【Index(目次)】
 「本稿」見出し。なので追記ごと順次改訂(の予定)
0.導入部
1.<感想>
1−1)マキナ ――― 景世 ――― オーリ:
1−2)オーリの感情と「抱え込んだもの」:
1−3)あらあ?「貞比呂・アキラ」ペアは!?:
1−4)ストーリー展開のペース配分:
2.<概要>
3.[補足](話回用語集)
4.[補足]:
5.記事リンク(TB送付先)一覧:
6.追記経過一覧:

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第16話(玄3話):「愛しき異形」:
 (敬称略)
脚本=會川昇 演出・絵コンテ=ひいろゆきな 作画監督=貞方希久子

  (これまでのお話)
 [赫1話]:「屍姫」マキナ登場 オーリ マキナと出会う
 [赫2話]:すれちがう ふたり オーリ自分の無力さを知る
 [赫3話]:重なり合わない ふたり 絆は 景世
 [赫4話]:オーリ 遂に景世の裏の顔(マキナの契約僧)を知る
 [赫5話]:「屍姫」イツキ・「契約僧」タカマサ そして「背信僧」登場
 [赫6話]:激闘赤紗戦 身を呈する景世 「世界」の違いすぎるオーリ
△[赫7話]:ヒーローでもなければ正義の味方でもない!宣言(byマキナ)
◎[赫8話]:屍姫vs屍姫 オーリ絶叫虚しく
 [赫9話]:オーリの傷心と時の流れ そして、明かされるオーリの過去
 [赫10話]:北斗・七星と結ぶ赤紗 マキナの敵にして仇。「嵐の前夜」
○[赫11話]:少年よ己が手を血の赤に染め 煉獄の黒き道を行くが良い
◎[赫12話]:景世「誓い」の果て黒き骸 託された「願い」と赤き宿星と
△[赫13話]:赤き罪 黒き罰 少年は自らの道を選び前に進む
○[玄1話]:互いの傷を絆に ふたり 今共に歩む道 光に照らされ開く
◎[玄2話]:人間の敵は人間 己の敵は己 然らば「我が敵」何処
○[玄3話]:ふたりの絆は景世 汝欲するなかれ その在るが儘を容れむ

⇒<次回>:「異月の貌」(イツキのカタチかお)
 追記1.
 ナレでは読み:「イツキのカタチ」(参照・後掲 Little Colors 様)
 番組表では「イツキのかお」のまま ですがナレ準拠にて。ご指摘感謝。
                       以上 追記1.

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1.<感想>

― ふたりの絆は景世 汝欲するなかれ その在るが儘を容れむ ―

目に見えるバトルだけが戦闘ではなしに、目に見えない闘いも(むしろ、そちらの方が)「生きる!」ということ。
ですので、わたし自身は、
前話回の「見出し」を
『 人間の敵は人間 己の敵は己 然らば「我が敵」何処に在り哉 』
と作っているように
前話回(玄2話)で「戦闘らしい戦闘もなく撤収」となっても、今話回で「戦闘らしい戦闘もなく」とも、
もっと「内なる激しい闘い」が静かに進む、というお話は、展開として楽しめます。
まあ…
『 人間の敵は人間 己の敵は己 然らば「我が敵」何処に在り哉 』(その2)
でも良かったのですが…。新規に作ってみました「見出し」。

1−1)マキナ ――― 景世 ――― オーリ

(これまでのお話)欄にて
『[赫3話]:重なり合わない ふたり 絆は 景世』
と書いてますが、
そこは 単線では語れない「関係」 なままなのですよね マキナとオーリ。

 マキナ ――― 景世 ――― オーリ
 マキナ ――― 景世
           景世 ――― オーリ
 マキナ −−−−−−−−−− オーリ

それは、景世没後と云えどもそう簡単には変わらない。変われない。
それが『絆』というもの。
マキナにとっては 景世 が絶対的な存在 であったし、そうでありすぎた。
彼女にとっての「世界の成り立ち」(若しくは「自我の成り立ち」)は 景世あってのもので、
そこは「景世の居ない世界」というものに彼女は馴染めない(むしろ観念できない)。
景世が昇天して死者であっても、彼女にとっての「世界の成り立ち」が変わるわけではない。
それが、「思い出しにくく」なったり「過去へのこだわりが薄くなるだけ」(by嵩柾)
「その程度」と他者が云うほどには軽くないはず。
マキナ的「世界の成り立ち」そのもの、だと思われ。

そこは、『ノルウェイの森』
 ボク−キズキ−直子 の関係のように。
「森」の字が3つの「木」の字で成り立つように。

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彼彼女にとっての「世界」は「そのようなもの」だった。

「半年」が長いか短いかではなく「ときの潮が満つるまで」は、そういうもの。
「満つる」日が来るのか来ないのかは知らずとも。
なので、
「景世への”想い”を抱え込んだままのマキナ」を オーリは受け容れる、ってことになるし
「景世の”願い”を背負い込んだそのオーリ」のままを マキナは受け容れるってことに、
ならざるを得ない、かと。

「マキナがそのように在る」ということは「そうでないマキナ」という者は存在しない、わけで。
『汝欲するなかれ その在るが儘を容れむ』ということ。
”関係”ということでも 「マキナが屍姫である」 ことも。
 精神的3P ってことで
(喩えとして適切かどうかは分かりませんが)。
少なくとも、「マキナにとっての世界」はそのようなもの、としてある。
「オーリにとっての世界」は「景世の居ない世界」というものに彼は馴染めても。
ところで、
OPの「ネオンの涙」って 心の中で泣いているマキナの象徴だったのですね…。

そこにいつまでも留まっている訳にもいかないのけれども、
だからと云って、マキナが急に割り切れるものでもない。
「ときの潮が満つるまで」。

他方、
『「呪い」の力で オーリの命を削って闘うマキナ』
という状態でも充分
なので、
それを受け容れられない「光言宗」って云うなら「光言宗」の側が
器量が小さいってまで。
そこいらが、神生・大僧正の云う「見極めよ」のお話に絡んで来ると。

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1−2)オーリの感情と「抱え込んだもの」:

1)で前提に既に組み込んでますけれども
次話回「異月の貌」(イツキのカタチかお)の展開も 今話回も、
オーリ:「星村さんを誰にも渡したくない!」(第13話=赫13話)
 ↓
オーリ(語訳):
「(アニキに託された願いとして)星村さん(の契約僧の座を)を誰にも渡したくない!」
かと 思いきや
異性感情(恋愛感情)も含むのは構いませんが…むしろソチラが大きい!?なら、ストーリーに影響が…。
嵩柾の指摘する「捨てなければならない」オーリの「心の中にあるもの」というもの、
それはどう考えても…異性感情(恋愛感情)。それもかなり重要みたいです…ね。
 ↓ここは形式論理で5通りの解釈が可能なところで、

a)専ら 異性感情(恋愛感情)
b)専ら 託された 景世の願い を叶えたい
c)両者混在
 c)は更に内部で区別され
 c1)主としてa)が強い c2)主としてb)が強い c3)優先順位が付けられない

まあ…a)は無いとして、(今話回で)b)と云うわけでもなく⇒c)。

う〜ん…。此処での問題と云うのは
「行動で優先順位が付けられる」のか否か、の割り切りなり・行為準則なりですよね。
優先順位が付けられる(=行為準則の確立)のであれば、
内心で混在してても良いのですが…「行動で優先順位が付けられない」では
戦闘で(!)身動き取れなくなりますけれど?。それは大問題。

次に、
オーリの「アニキのようにはなれない」「アニキには適わない」という感情について。
この辺は『天元突破グレンラガン』のカミナとシモンの関係と被りますが、
イイタイコトはやはり、「自分を見つめろ!敵は己の中にアリ」だろう、とは思っています。
結果的に(シモンと同じように)、
ヒト(=アニキ)と比べてどうのこうのではなく、
「自分は自分でしかない」ってところに行き着けるか、ってことなのですが
少年がオトナになっていくための 通過儀礼 ってところ、かと。

とまれ、
嵩柾・異月(過去)エピソード は その意味でも 効果的な挿入 かと思われます。
次話回「異月の貌」(イツキのカタチかお)。
「いつ使うんだろう?」と思っていましたが、割と素直にカード切りますね…。
これを、「自分は自分でしかない」ってところに行き着けるか、っていう意味での使い方をしてくれるならば
そこの描写は非常に興味深いです。
単に、「異形の者」と割り切れなければ支払わなければならなくなる代償、と云う点に留まらずに。
期待してます。

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1−3)あらあ?「貞比呂・アキラ」ペアは!?:

「その後の処遇」問題にされていませんでしたね、今話回。
前話回で
貞比呂:「なんだあ?関係者勢ぞろい」
と 遂に契約僧の前に姿を曝してしまったパルテノン・ペア…。
(臨時)最高幹部会議「求問持会」で、
「梅原は?」とかはツッコまれてましたけれども。高峰の責任追及も。

貞比呂 の方は 紫央・権大僧正の側から その辺のホントの話をとりなして頂くとして
 (貞比呂 の側からは「言えない」お話。口を割ったらお仕事にならない…。)
アキラの「人を殺すことを”許された”屍姫」の実在は…マズイ…発覚はマズ過ぎる…。
高峰・総本部責任者に 頑としてその存在を否定してましたからね…[赫7話]で、紫央・権大僧正…。

貞比呂 に関しては 「光言宗」≒実質「軍」組織 なので
極秘の諜報員にして特殊部隊が居ても良いんですけど…。で、実戦総指揮者の高峰 が「知らない」存在でも
まあ…紫央・権大僧正の側から 「その辺」のとりなし は出来ますが…。
その程度で、紫央・権大僧正も失脚しないし、貞比呂も「逸材」として残されるでしょうし。

が…アキラは…マズイ…マズ過ぎる…。
それとも、貞比呂は発覚したけれども アキラは発覚していないとか!?
 (無いな…うん…ソレは無い…)。
それより何より…高峰の方も 実態知ったら「却って切り出せない(その必要もない)」ってことかもしれません…。
知ったがゆえにツッコめない、ってところかなあ…。
高峰の側が 却って責任問題追及されかねないので…。

大変な組織だな…「光言宗」…。
お勤めはしたくないです、わたしは。 それ以前に速攻で辞めちゃいそう
、ですが!?。

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1−4)ストーリー展開のペース配分:

現在のペース配分については、わたしは不満はありません。
この辺の心理描写は丁寧に描いて欲しいので、話回数掛けてもじっくりと。
勿論、表向きのバトルシ−ンが無いので、一見単調に見えますが、実のところ、
「内心の葛藤部分」を描くのには 話回数 要ります。
「ヒトはそんなに簡単に変われない」「ヒトはそんなに簡単に成長しない」という趣旨で。

ただ…全体のペース配分として考えた場合には、「ピッチが悪い」と受けとられても仕方ない、と思うのです。
今だからこそ 『赫』序盤部分が伏線なり世界観の浸透なり で活きて来てる、とは事後的には見て取れる部分が多々在れども、
実際リアルタイムで観てた序盤部分って ホントに「辛かった」のひと言、ですから。
 (特に 〜『赫』6話の辺り)

是々非々論者なんですが…わたしはね。

とまれ、序盤の出来事は今となっては、「よく頑張りましたジブン」(≒修行)と云うことで。

追記2.:01/21付:<概要>オススメ【参照先】:からまつそう 様
     以上 追記2. 
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2.<概要>

   (五諒山)
  新しい修行着に着替えて、と 梅原鉦近(ウメハラ・カネチカ)の声。
  寺の一室に 眞姫那(マキナ)と旺里(オーリ)。
  ドギマギするオーリをよそにてきぱきと着替えを済ませるマキナ。
  俺はもうわんわん泣いた、もっと「星村さんも泣いて良いんじゃないか?」そう声を掛けるオーリを
  一分の隙も無く突き放す マキナ。
  「幾ら泣いても、わたしは忘れられないから」そうマキナは答える。

  そこに現れる 天瀬早季(アマセ・サキ)と荒神莉花(アラガミ・リカ)。
  オーリをからかうサキをよそに、今後の予定を話し始めるリカ。

   (光言宗・本山)
  最高幹部会議「求問持会」が開かれている。
  今回の一連の「事件」を議題に。
  星村マキナの「再契約」を認めるなぞ言語道断といった面持ちの六僧正「衆生派」の面々。
  「七星」本山領侵攻事件について、総本部責任者・高峰宗現の責任問題を口にする声。
  その中で、だからこそ戦力の充実と整備の必要を訴える 高峰。
  失態の非難の対象は、僧正である梅原にも及ぶが、当の本人が会議を欠席…。
  そこに「わたしが許した」と声。
  大僧正・神生真世(カミウ・シンゼ)が見せることだに数少ない面(おもて)を御簾をあげ、
  事の次第を聞かせ諭す。
  マキナとオーリの見極めをする為に、梅原の行動を許したのだと、
  オーリが修行し契約僧に相応しい、と認められるのであれば、
  そして、マキナが「光言宗の理(ことわり)の中(うち)」に戻るのであれば、
  オーリを大僧都相当として迎えマキナの契約僧とし、マキナの復帰を認めるのだ、と大僧正・神生。
  その特例扱いに「前例が無い」と諫言する六僧正「衆生派」の面々に
  「大僧正猊下(げいか)の勅令である」と権大僧正・紫央時花(シオウ・トキハナ)。
  機を見計らったかのように、会議の流れにとどめを刺す。
  紫央その姿、能吏にして如才なく…。

   (五諒山)
  オーリとマキナに各々修行の指示が出される。
  オーリには、「契約僧の仕事は死なないこと」と諭し、最低限の身のこなしが出来る様になるよう。
  マキナには、前の契約者の縁を消す別の修行、すなわち、景世との「縁切り」が、リカの差配によりとり行われることに。

   (「七星」アジト)
  その頃再襲撃を企てる 狭間を筆頭に「七星」の面々。
  最初の刺客を重無(エナ)に命ずる 狭間
  契約僧(=オーリ)は残して置けとの、狭間の指示。
  無謀な計画よりも、確実に倒す道を選ぶべき、と進言する 鹿堂赤紗(シシドウ・アカシャ)。
  取り合われない 赤紗。
  「七星」は「性=さが」に従うのだ、と。
  「性=さが」、それは、自分でもどうにもならない人の人たる由縁。
  「性=さが」の前では、「道を選ぶ」なぞそもそも問題にならない。
  己のやりたいようにそのやり方でやる、却って脅される 赤紗。
  そんな様子の赤紗に 狭間が打診する、
  「星村の娘達を引っ張りだすことは出来るか?」と。
  面白い屍を飼っているのだ、と赤紗。
  マキナを引っ張り出すも良し、他の屍姫を引き出して孤立させるも良し。
  その案に乗る 狭間。
  そういう間も、北斗様を見ているのだと内心で呟く赤紗。

   (五諒山)
  「弦拍」送儀嵩柾(「ゲンパク」ソウギ・タカマサ)の元で、矢を避けながら走る修行に暮れるオーリ。
  その傍らで脳裏に浮ぶ、嵩柾と山神異月(ヤマガミ・イツキ)に聞かされた マキナが行う予定の「縁切り」の話…。

  その頃、マキナの 景世との「縁切り」 が始められた…。
  マキナの「呪い」の力は契約僧の命を削り、「呪い」は屍姫を屍に近くするもの
  前契約者との縁を断ち、霊気(ルン)の浄化をする。
  マキナを屍姫として「生かす」ため。新たな契約僧の縁の力を受けるため。
  洞窟(「抜業の洞」)に入る前にサキが「本当に良いの?マキナ!」と問い質す。
  わたしは七星を倒す、それがわたしの決めたこと、景世の望みでもある、そういって洞窟に進むマキナ。
  源泉の中を歩み、石の陣図に手を置くマキナ。
  が、冥想を始めたマキナに 囁くマキナの幻影…。
  幻影マキナ:「景世との絆を棄てて何が残るの?」  そして、気付かされるマキナ我が心のうちを。
  景世が共にあること、景世がわたしの全て、と。
  呪っているのは、「わたし自身」をと。

  「縁切り」修行は失敗に終った。
  むしろ失敗に終らせることをマキナは望み選んだ。
  そして、サキを退けオーリの元に向う。オーリを倒すために。

   (五諒山・「安閑廬(あんかんろ)の湯」)
  フレッシュにイツキが話している自身の屍姫になった理由・嵩柾と契約に至った経緯。
  その横の男湯で、嵩柾と話をするオーリ。
  オーリは、 景世とマキナを思えば、
  「アニキのようにはなれない」「アニキには適わない」
  だから、景世と「縁切り」するマキナに安心している、そんな自分が最低だ、とそう語る。
  それを聞く嵩柾は、オーリに大切なことを忘れている、そう告げる。
  屍姫が人間ではない、「異形の者」であることを。
  そして、自分がそれを分からなかったころの代償と、全身に生々しく残る傷跡を示す。
  オーリが恐らくは「心の中にあるものを棄てなければ」、死に寄って力を得た屍姫の力を得ることは出来ない、
  残念だが 同時に 2つのものを得ることは出来ないのだ、と嵩柾。
  そう云って、梅原が潜水して騒ぎになった女湯の方に向った嵩柾がオーリの傍を離れ、
  「黒猫」が現れオーリに告げる。
  「お前にとってみればあの女のほうがずっと近い存在」と。
  「いい加減思い出したらどうだ?自分が何者か?」をと。

  そして、その隙に オーリの許を訪れるマキナ!。
  オーリに契約僧になるのを辞めて欲しいと、わたしの契約僧は景世だけと、オーリに語るマキナ。
  契約僧の力が無くとも、景世が残してくれた「呪い」が力と、オーリに語るマキナ。
  聞き入れないオーリに、再起不能の怪我を負わせて、オーリの契約僧と認められる道を断つために自ら襲いかかる!。
  それはマキナの異形そのものと化したその姿。
  そこに現れたリカとサキ。
  リカの座壇「金爪異掌」(コンソウイショウ)の「糸」に絡め取られたマキナは自身の自在を奪われ、
  そして…再び「浄房」へと矯正に送られた…。

  「浄房」の外から、梅原と共にマキナの様子をみるオーリ。
  その頃、白江・新監査官長から嵩柾の元に電話が入る。
  屍が発生して暴れているその報告を受けながら、
  白江の「4年前」の「記録と照合」したという言葉に顔色を変えて、
  イツキと共に車に乗って現場に向う 嵩柾。
  オーリを連れて、イツキの異形を認めて受け容れたことを証明する闘いに臨む 嵩柾。

  自動車が暴走する屍に襲撃されている現場。
  白江が対処に追われるその中に
  逆さ吊りの姿で「タカマサ」と呼ぶ屍の姿があった。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
3.[補足](話回用語集)

後掲参考文献に準拠。
必要に応じてですので既記載分は基本的に過去稿ご参照。
なお、「引用・参照に当たっての誤り」は承りますが、
内容のクレームは 監修者 宛にお申し出下さい。
 「補注)」表示は参考文献と無関係の説明です。

◆僧階:(毎回再掲):
以下の順
大僧正>権大僧正>僧正>権僧正>少僧正>権少僧正>大僧都(以下略)
ちなみに(以下略)の下には少なくとも8階級がある。
(参考文献:後掲書・68p)

◆「縁切り」修行:(再掲及び補足):
屍姫が結べる「縁」には限りがあるため、その能力を最大限に発揮することの出来るように、
自分の契約僧よりも強くなりそうな「縁」を「必要のないもの」として切り捨てなければならない場合がある。
修行により縁を断つことを「縁切り」修行と呼ぶ。
縁を切ったとしても、元の記憶そのものが失われるわけではない。
但し、相手を思い出す回数が減る等には至る。
修行の仕上げに、思考制御剤を服用して「抜業の洞(ばつごうのほら)」と称される洞窟に入り、
その中で相手を強くイメージしつつ、源泉に浸り、石の陣図に手を載せて冥想する、という過程を経る。
 (参考文献:後掲書・41p)

◆金爪異掌(コンソウイショウ)―偉家十聖・「荒神」莉花―:
突出した特殊医療技術を継承する光言宗「偉家十聖・荒神」家。
その「荒神」の力を最大限引き出すための専用法具にして座壇術法。
法具「金爪異掌」:長い鉤爪(かぎづめ)付手甲(右手装着)。
座壇「金爪異掌」:爪牙で極細の「糸」を操る法術。
         「糸」の鋭利な切断力で攻撃、「糸」を敵の体内に潜り込ませ「神経」の如く自在に操る。
         また、「糸」を周囲に巡らせ敵を囲い込む(「縛法」)展開方法も可能。
 (参考文献:後掲書・46−48p)

◆銘・「弦拍」(メイ・「ゲンパク」):(再掲)
優れた契約僧を輩出してきた武闘派の名家「送儀」家が代々伝えてきた僧名にして、少僧正の世襲僧名。
但し、「弦拍」の正式な継承には、守護就任と座壇修得が必須とされる。
 (参考文献:後掲書・54−59p、181p)

 補注)アニメ版では、正式な継承条件って【設定変更】されてる可能性が多分にアリ。

    ただ、今話回触れられたように、「跡取り」(by異月)で「襲名する」は出来ても
    「襲名した」と名乗ることはやはり別の問題で。
    その「業界」に於いて、「相応の実力がある」と認められていないと、実際「名乗れない」のが社会の現実
    (却って鼻で笑われるだけ)。
    その点で、6話で「陰でやっかみ」(by「衆生派」と思しき人々)を買われているのは、
    単に「弦拍」(ゲンパク)にして「史上最年少の契約僧」(by本多)っていう立場のみならず、相応の実力の証左かと。

◆トモハル(季四部鞆春・キシベトモハル):
送儀嵩柾の親友・同級生にして、辰桜(しんおう)高校で嵩柾・山神異月(←転校生)と3人が友人関係(当時)。
「プリンスQ」と呼ばれたイケメン。その後事故死。
(参考文献:後掲書・58−59p、109p、181p)
  補注)…「お察し下さい」。

◆山神異月(再掲にて補足分)
交通事故で死亡し(享年16歳)何もフツウの女の子が望む夢・未来・希望を果たせなかったことを未練に屍姫となり、光言宗に拾われる。
自身が「弱い屍姫」であることから、強い契約僧を選ぼうと思い、「弦拍」を襲名したばかりの何も知らない「送儀」家跡取りの嵩柾と勘違いから契約に至る。
詳細略し、以下の見出しのみ引用
『守る、かわす、防ぐ―――それが「弱い屍姫」の戦い方』
(参考文献:後掲書・60−63p)
  補注)…「お察し下さい」。
    今話回と次話回で作中でお話(=説明)しますので(恐らく)。

(本来の)七星メンバー:
北斗(ほくと)、狭間(ハザマ)、雷輪(イズワ)、重無(エナ)、忌逆(イサカ)、歪質(ヒズチ)、頭屋(トーヤ)。
 (参照先:後掲文献112−113p、182p、179p)
【設定変更?】:雷輪(イズワ)→湖惑(コワク)?
#14稿までで 雷輪(イズワ) 以外は紹介済。
−−−−−−−−−−−−−−−−
【参照元】:
各項末()内に参照頁数:
『屍解教典』 :正式名:
 『 屍姫パーフェクトガイド 屍解教典 』
 スクウェア・エニックス・編・刊
 赤人 義一・監修
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
4.[補足]:
1)話回数表記 について:
「公式サイト」でも 通し番号で話回数表記 するようですが(1/15付改訂)、
本稿シリーズはこのまま 通し話回数と玄n話の併記形式 でこのままいきます。

2)新ED…:
画と曲変わりました。
良いも悪いも…ご覧の通り、としか…(ええ)。

・新ED(玄3話〜):
 画:変更 → 露出度大幅up
 曲:angela『光、探せなくとも』
・OP変更はなし

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
5.記事リンク(TB送付先)一覧:
 (順不同)(5版)(01/21)

日々“是”精進! 様
ソウロニールの別荘 様(Tb頂 コメント提供)
ウサウサ日記 様
SERA@らくblog 3.0 様(Tb頂)
つれづれ 様
Little Colors 様(Tb頂 コメント提供)
色・彩(いろ・いろ) 様
からまつそう 様
ゆかねカムパニー2 様

6.追記経過一覧:
追記1.01/16夕刻付:訂正表設置【訂正】:
追記2.:01/21付:<概要>に言及リンク設置(オススメ【参照先】):

  *訂正表*
・次回タイトル読み:(イツキのかお)⇒)(イツキのカタチかお)
          追記1.分

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2009/01/17 13:11
屍姫 玄 第3話(16話)「愛しき異形」
共に戦うという誓いが景世の死によりマキナの呪いとして憑き、その未練を断ち切る事が再契約の条件。七星を倒すことが屍姫としてあるための目的なのか、それ以前に景世への想いがマキナの全てだったのか、彼女自身の迷いを色濃く描く「屍姫 玄」第3話(通番の16話) 同じような迷いを指摘されるオーリはマキナを女の子と見ているのか、共に戦う契約僧の立場で屍姫を見ているのか、二人の抱える矛盾を投げ出してきた。 それぞれの矛盾をすりあわせるところから、本当の修行が始まるのだろう。 ...続きを見る
アニメレビューCrossChannel....
2009/01/17 21:02
屍姫 玄 第3話「愛しき異形」
君は屍姫に何を望む? 七星と戦力がいるということでオーリはマキナの契約僧に。 マキナには景世との縁切ることに…。 ...続きを見る
SERA@らくblog 3.0
2009/01/17 22:57
屍姫 玄 第03話 「愛しき異形」の感想。
屍姫 玄 第03話 「愛しき異形」 評価: ...続きを見る
いーじすの前途洋洋。
2009/01/20 19:49
屍姫 玄 第3話(第16話)「愛しき異形」(感想)
こちらは感想です(内容)今回はオーリの気持ち、マキナの気持ち、そして異月と崇柾の出会いが語られました。オーリも縁が見える様になり、マキナも取りあえずオーリの霊気を受け入れ、ようやく実践的な修業。今回はいわゆるサービスな場面が多かったのですがまずはマキナ... ...続きを見る
からまつそう
2009/01/21 10:59
屍姫 玄 #3.
「美しき異形」 何でか知らんが、今回「肌色比率」高い気がしますw。着替えとか、露 ...続きを見る
色・彩(いろ・いろ)
2009/01/21 12:31
■屍姫 玄 第3話「愛しき異形」
 眞姫那が景世のことを忘れるなんて、そう簡単に出来る筈が有りませんよね。  そもそも、屍姫と契約僧の縁って、生命力そのものでもあるわけですから…。  それは、早 ...続きを見る
ゆかねカムパニー2
2009/01/21 14:43

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