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zoom RSS 『 黒塚 -KUROZUKA- 』 第 1話:安達原

<<   作成日時 : 2008/10/07 22:46   >>

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第 1話 安達原

<概要>
名のみ聞きし 安達原に着きにけり〜

兄頼朝の追手から逃げる源九郎義経。その供の武蔵坊弁慶(大和坊)。
陸奥の山中を放浪中に人家を見つけ 一夜の宿をとろうとその屋敷を訪れる。
そこで ふたりはたった1人山奥の家に住む美しい女(黒蜜)と出逢う。

女は九郎がひどい発熱に襲われてることを知り、
決してひと部屋の中を覗いてはらぬ、という約束で 宿を与える。
一夜の約束にこだわる九郎。 望む限りいつまでもと、女。
そして ふたりは男女の仲に。

朝。 病の加減を問う女・黒蜜。 

(夢幻:
気付けば 山中の大樹の元に。
時は未来にそして過去=現在に
決して一緒には生きてゆけぬ運命=さだめと語る黒蜜

夜。 蝋燭の灯火が消えた折りに ふと目を覚ます 九郎
そして 九郎は遂に約束を破り 秘密の部屋の中を覗いてしまう
そこで目にしたものは
逆さづりの死体 と 血を舐める黒蜜の姿。
その様を 見てしまう九郎。

そのとき 屋敷は襲撃に合い 黒蜜九郎も襲われる。
斬られて死んだ と思った 黒蜜は生きていた。 黒蜜の秘密は不死

そして 不死の秘密を探ろうとする者の追手の姿。

黒蜜のお陰で難を逃れた九郎。 そして大樹の元。
秘密を知られたくはなかったと語りつつも
「共に参りますか」 と問う黒蜜

⇒<次回>:第 2話 因縁塚

 追って 追記致しますが

<ちょこっと感想>:
良かった!。 ホラー!?と見紛うばかりの特番と異なりました。
思ったよりは ずっとドラマチックに展開は進む。 絵も イメージ画と異なり、ずっと美し躍動感が有った。
なにより 怖〜いシーンは「ちょっとだけ」で 『物語』を進めてくれる のが有難い。
うん、これなら
「次回も観よう!」という気にさせられます。


関連記事
『 黒塚 -KUROZUKA- 』#0の2
 http://pengin-stella.at.webry.info/200810/article_10.html
『 黒塚 -KUROZUKA- 』#0
 http://pengin-stella.at.webry.info/200809/article_24.html

−−−−−−−−−−−−−−−
追記:10月8日付 本文以下
黒塚#1補足
「共に参りますか?」

新番組『コードKUROZUKA〜反逆の義経』(ネタ) の始まりです。
棄てられた貴公子・不老不死の女・かつての盟友(主従)・義兄に命を狙われる身…諸々。

それで、弁慶はどこに行った?と思いきや、襲撃者集団の帷幕の内に居りましたとさ。 第1話にして 速攻 裏切り ですね…。

で 「共に参りますか」(by黒蜜)で何処に参るって、それは「ようこそ不死の世界へ」ということ。
ええ…そして始まる 「秘密の儀式」ということで。 九郎も「超常の力」を手に入れてしまうわけですね、と。

ちなみに  コミックス方面からのネタバレとしては
九郎は 完全な不死者になるわけではなく、(頚から上はそのままで)体を取り替え取り替えでの 不完全な「不死者」 ということの模様。
体は 耐用年数が過ぎたら使いものにはならなくなるのは自然の摂理で、 頚から下を取り替えると。
で、体を取り替えるたびに全ての記憶を喪失してしまう、との模様。 不完全な「不死者」ゆえに。

(コミックス通りにアニメの物語が進行するとは必ずしも限らないわけですが)
さすがに、 初期設定は動かせないかと思うのです。 デフォルト(既定)ってやつですね。わかります。

−−−−−−−−−−−−−−−

それはそれとして
『 時空を超えた ふたりの 戦いの物語 』 と謳いあげるいう以上、 何と戦うのか?ということには当然なるのですが…。
鎌倉はもとより、戦国、昭和、平成、そして、近未来へと、かあ〜。

実際 第1話から戦闘はあります。 兄・頼朝に追われる身ですから。
絵は動きます。 問題はそこから先の『何を物語りたいのか?』というお話に。 そこは、まだ見えてきません。 さすがに第1話では。
第2話の見どころとしては そこいらの「物語の方向性」が把握できるか否か、でしょうか。
「絵が良く動く」というのは 表現技術の幅(奥行き)がある、ってことに過ぎませんので、
肝心の 「容器の中身」=物語≒「人間を描く」って 辺りが
次話回で 見えてこないとキツイところ。

キレイなアクションアニメってだけならば、
原作:夢枕獏 の意味はないでしょう、と。
人間の情念 と そこ(内なる敵=己)と闘う人間の姿 とが

次回視聴後に 見越せるかどうか、が今後の鍵かな、と。 

−−−−−−−−−−−−−−−


追記2:10月12日(未明)付:本文以下:
感想等追加>
再視聴いたしました。 うんCSでの色彩感は良いですね。

 【訂正】:あらすじ部13行目抹消 及び その他修飾加入

動画サイト様にupされている画像もあるにはあるのですが、
画質が落ちてしまって はっきりいって別作品になってしまいます。
他作品配信動画で高画質設定しても 相当に画質は落ちますから
「質の維持」=「”表現したいもの”の容れ物」を維持したい、として、
制作サイドが CS局1局BS局1局体制を取ったのもコレならば
頷けます。
”表現したいもの”が 別モノ になってしまうのです。
機会がありましたら お試しあれ。
よほどの想像力と筆の力がなければ
オリジナルを視聴して書いた作品評とは別物 になって当然です。
ですので、他のブログ様であっても 読者の皆様はソースを確認された
うえで レビューなりを読まれたほうが宜しいかと。

−−−−−−−−−−−−−−−

で 以上を踏まえつつ本題:
画質の高さや色彩感を維持した視聴環境で観ると
「おどろおどろしさ」や「色彩の暗さ」は むしろ気にならず
「妖しくも美しい」黒蜜と 彼女の住まう「世界」というものを むしろ
巧みに表現したもの
、といえます。
少なくとも ペンは 比較の上でそう感じます。

戦闘シーンも 殺伐さよりも 殺陣(たて)の見事さが表現される結果と
なっています。
さすがに、「血を舐める(すする)黒蜜のシーン」前後は 「怖い」ですよ。
そこは 勿論 「猟奇」っていうものを表現するために1スポットは挿入を
避けられない、かと。

第1話を観た範囲での 見通しとして、
(おそらくは)人間の「情念」「業」を物語的に表現していくことと、
希望的観測を込みでとらえているのですが
(そうでなければ、前述のように「原作:夢枕獏 の意味はない」)
その様を 美しくも哀しく 描く、ということ。
そのための色彩感。 そのための特殊映像技術。

一例を挙げるならば、帷幕の内に居た弁慶。
裏切りの罪悪感に苛まれている様子はありません。
むしろ、虚ろなのです。
美しき黒蜜に心を奪われ、「何か」にとり憑かれたように
是非弁識の別なく ふらふらと黒蜜を求めてしまう。
そこに、九郎を裏切る罪悪感もなければ
何がなんでも黒蜜を手に入れるという 欲の権化 の姿でもありません。

ただ 憑かれた その一点。

その魔性を 「美しくも哀しく」描いてみせる これぞ白眉なり。
ただ 名前の有るスタッフを集めて見せたのではないってこと、です。
意図があって組んだスタッフの力というのが (第1回を観た限りでは)
如何なく発揮されていました。

−−−−−−−−−−−−−−−

「物語の進行が遅い」という批判もありますが、むしろ「じっくり観てもらう」
には このくらいのスピードに落さないと表現できません

美麗な バトルアクションアニメならば他にも唸るほどあります。

今後の2話以降の展開で「美しくも哀しき」情念と業の物語を 描き続けることが
出来るならば秀作となり得ます。 というところをペンは期待してます。ペンはね。

ソコを 描けないならば 単なる「美麗なバトルアクションアニメ」に堕するので
「10周年記念作品」でもなんでもなくなります。

期待してます。
注)第2話の視聴は 私事の都合により 土曜日になります。
  更新もソレからです。 ご了承の程を。

−−−−−−−−−−−−−−−

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White wing
2008/10/12 12:26

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内 容 ニックネーム/日時
この回のシーンとして、弁慶の前に広がる赤い花(その花はエンディングにも使われている)もあったのでは。
彼岸花、花言葉は「過ぎ去った日々」「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」。
北風
2008/11/17 20:34
>北風 様
こんにちは。
この話回に「紅い花」が出てくるのは勿論承知しております。
「彼岸花」に見えることも存じております。
と・こ・ろが、これを素直に「彼岸花」とする多数説と、実は「彼岸花」の類ではあるが「彼岸花」とは区別される華、とする少数説とがあるのです。
図鑑の類も調べましたが、「彼岸花である」ともないとも確定し得ないこと、作中「彼岸花」との明示がないこと、により
「彼岸花」と断言することは避けました。
あと花言葉についても調べてはありますが、この場合義経(クロウ)への想いを指す解釈と 黒蜜への想いを指す解釈とに分かれ得ます。
場面的には、黒蜜が相手と考える方が妥当ですが、そこも両方成り立つ関係で断定は避けました。
例えば、「踊子草」のケースは、あの花は「踊子草」そのものではない(「踊子草」の類が多種にわたる模様)ようなのですが、
作中で「踊子草」として扱われていることが「台詞の上で明らか」であることから、
「踊子草」と記しております。
「彼岸花」と明記していないのはそういう経緯によります。
ペンギン座@ブログ主
URL
2008/11/17 21:49

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